唐船峡京田湧水情報
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※その他鹿児島県名水情報
http://www.meisuiyugi.net/archives/kagoshima.html

※その他平成の名水百選情報
http://www.meisuiyugi.net/archives/heiseimeisui-hyakusen-matome.html

場所
鹿児島県指宿市Googleマップの地図

行き方
JR指宿枕崎線指宿駅下車。
下車後指宿前バス停まで移動した後
鹿児島交通東大川行or開聞駅前(池田湖周り)のバスに乗り
唐船峡バス停で下車。

交通の便
指宿枕崎線はほぼ1時間に1〜3本汽車があり。(大体1本)
※山川方面への22時代のみ0本。

鹿児島交通のバスの便は
東大沢行が1日往復7本
開聞(かいもん)駅前行きが往復3本。
※開聞行のバスは池田湖へ行くバスに乗る事。
開聞行バスでも、山川桟橋や開聞山麓方面行のバスは
唐船峡方面には行きません。
※土日は若干バスの本数が減るので
時刻表を事前に確認しておきましょう

※バスの便について詳しくは、いぶすき☆観光☆ネットを御覧下さい。
らき☆すたの☆の使い方に似ているのは気のせいでしょうか?
http://www.ibusuki.or.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=65

飲用出来るかどうか?
飲用可能な水場があり。

簡単な感想

唐船峡入り口から唐船峡へと向かう階段を歩いていると
途中の踊り場のような場所から唐船峡内を一望出来るので
事前に位置関係を確認する事が出来ます。
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、高台のような唐船峡内を一望出来る場所から
更に奥に進むと、程なくして唐船峡京田湧水と書かれた看板の前に到着します。
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その看板のそばには、山川石の福蛙と書かれた石像と水飲み場があったので
早速一杯その水を頂くと、ぬるく円やかな味わいでした。
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山川石の福蛙前の水の味を堪能した後は、目の前の川上神社へ向かいます。
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川上神社の前に設置された、看板の説明書きを読むと
川上神社は、後三条天皇の延久四王子(看板が設置された頃から約900年前)
に創建され、古くから唐船峡の南側に位置する
牧聞神社の攝社(せっしゃ摂社とも書く)でした。

※攝社または摂社とは?
本社に付属し、その祭神と縁故の深い神を祀った神社の事で
本社と末社の間に位置すると言われています。
つまり、今回の川上神社の本社は牧聞神社と言うことです。

昔から川上神社付近から湧き出てくる水を使い
牧聞神社の神前に捧げる御供物の水源地として
特に清浄に管理されてきた物で、湧量が豊富なことから
下流の住民の飲料水としても、農作物の灌漑用水として利用されると共に
水難水害防止の守護神として親しまれてきたお社だそうです。
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今日では豊富な湧き水を利用して、奥にある建物の中では
指宿市の名産品の一つ、唐船峡のそうめん流しや
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川上神社前の池を使って、チョウザメの養殖も行っているそうです。
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神社の境内には、川上石の福蛙の前と同じように
水飲み場が設置されていたので、早速この水も味わってみると
ぬるく円やかな美味しい味がする水です。
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川上神社境内の水を堪能した後は、一旦唐船峡京田湧水の看板の前へと戻り
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看板付近を散策してみると、ニジマスを養殖している生簀を発見しました。
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別の場所にも、唐船峡の湧水が勢い良く流れている生簀があります。
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さきほど見学をした川上神社の反対側から川上神社を撮影すると
寒い冬の時期なのに草木には葉っぱがしっかりと付いており
指宿市は関東よりも遥かに暖かいんだなと羨ましく思います。
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先程写真を撮った場所から神社の奥を見ると。神社以外にも
なにかの施設がありそうだったので、早速向かってみると
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観音像がおかれた人工滝?のような仙郷の流れと言う名前の水場や
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湧水池を利用した庭園や、唐船峡利用者用の駐車場があります。
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奥にある施設を見学した後は、再び湧水池へと戻ると
池の手前側には、チョウザメの説明が書かれた看板があり
チョウザメのタマゴを塩漬けにした、世界三大珍味のキャビアだけが
チョウザメの味わい方だけでは無く、肉も白身で美味しく
和洋中色々な料理に使っても美味しいと書かれていたので
機会があればチョウザメ料理が食べたいな〜と思いました。

※ちなみにチョウザメはサメと言う名前がついていますが
サメの種類ではありません。
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湧水池を見学した後は、建物の方へと戻ると
食べるために育てているのか?ペット用に飼育されているのかわかりませんが
サワガニの生簀もありました。
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その奥には、唐船峡のそうめん流しを味わえるお店や
もうひとつの水飲み場があり、唐船峡の散策をしていて
お腹が空いた時に是非足を運んでみたい場所です。
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売店入口前の水飲み場で流れてくる水を頂くと
冷たく円やかやな味がして、非常に美味しいです。
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水を堪能した後は、唐船峡南側の開聞駅方面にある
日本最古の井戸の見学をする為、唐船峡を後にすることにしました

お勧め度
5段階評価で4