仁宇布の冷水と十六滝情報

注意点

※最初に、仁宇布の冷水や松山湿原へ向かう道は
毎年ヒグマが出没する地域の為
身の危険を少しでも回避する方法として
仁宇布バス停から、自転車で仁宇布の冷水と十六滝へと
移動する場合には、移動中は熊避けの鈴を携帯し
出来るだけ複数の人と行動をすることが望ましいです。


個人行動の場合は、山道では携帯電話の電波も入らず
何かあった場合に、非常に困る事になるので
安全を金で買うという意味で、仁宇布バス停に到着時点でタクシーを呼び
バス停→名水散策→美深駅と言うようなルートで回った方がいいと思います。


※その他北海道名水
http://www.meisuiyugi.net/archives/hokkaido.html

※その他平成の名水百選情報
http://www.meisuiyugi.net/archives/heiseimeisui-hyakusen-matome.html

場所
北海道中川郡美深町Googleマップの地図

行き方
JR宗谷本線美深駅下車。
下車後、名士バス仁宇布線に乗り
終点の仁宇布バス停で下車。
下車後、仁宇布バス停前にある
仁宇布待合所で自転車を借り、自転車で松山湿原方面へ移動
途中、仁宇布の冷水方面へ向かう脇道があり
入口から1kmほど進むと、仁宇布の冷水があり。

※仁宇布バス停から仁宇布の冷水までは、自転車で1時間程。

交通の便
JR宗谷本線は旭川方面へは1日9本
稚内方面へは1日8本汽車があり。

名士バス仁宇布線は、1日往復五本

※↓詳しい時間
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(土日祭日はバスの運行が無いため注意。)


飲用出来るかどうか?
現在飲用可能
(5月から10月の間は、町で水質調査を行っているようです。)

簡単な感想

松山湿原へ行く時に、自転車で疲れながら登った
坂道が続く道も、自動車であればすいすいと移動し
仁宇布バス停から、わずか10分弱で水源前へと到着しました。

森の中にある水源の為
熊の接近に気をつけ、早速仁宇布の冷水見学を開始します。
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仁宇布の冷水は、環境省のサイト等で水温が六度と低いと謳われている通り
非常に冷たくすっきりとした水が湧き出していました。

仁宇布の冷水と言う名前は、平成の名水百選に選ばれた時に
公募により名前が決まった名水で、仁宇布の意味は
アイヌ語に由来し、仁宇布=森林と言う意味で
名前の通り、森のなかにある水です。

※公募で決まった話の情報源はこちら

味も、前日の大雪旭岳源水よりも硬度が低く
冷たくすっきりとして非常に飲みやすい味の水です。
水質調査も美深町の情報曰く、毎月行っているようです。(5月〜10月)

行くまでは非常に大変な水源ですが
涼しく清々しい空気と共に、冷たい水が飲みたい
そんな方にお勧めの水源です。

最後に、蚊が多いので長袖装備は勿論
薄手の手袋や蚊よけ対策をしっかりした方が良いと思います。
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お勧め度
5段階評価で3