柿田川湧水群の情報

※その他静岡県名水情報
http://www.meisuiyugi.net/archives/shizuoka.html

※その他昭和の名水百選情報
http://www.meisuiyugi.net/archives/showameisui-hyakusen-matome.html

場所
静岡県駿東郡清水町伏見地先Googleマップの地図

行き方
JR東海道本線&東海道新幹線
伊豆箱根鉄道駿豆線三島駅下車後
東海バスで柿田川湧水公園前下車し
徒歩すぐの場所にあります。

交通の便
東海道新幹線は1時間に2〜3本
東海道本線は1時間に3〜4本
伊豆箱根鉄道駿豆線は1時間に3〜5本電車があり。

東海バスは1時間に1本程度バスがあり。

飲用出来るかどうか?
飲用が出来る水飲み場があり。

簡単な感想
ここ柿田川湧水群は、湧きだす水の量が多い事から湧き出た水は柿田川と名前が変わり
その後柿田川の水は源泉から1.2km先にある狩野川へと流れて行きます。
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この湧き水の正体は、富士山に降った雨水が地中に流れて地中に染み込んだ後
長い年月をかけて地表に湧き出て来た物がこの水の正体です。

長い年月を経てろ過されて湧き出ているので
水はもちろん透き通っており、そしてその水は冷たくすっきりとしています。

名水地だけあって柿田川のある清水町はもちろんの事、隣の市の三島市も含め
そばやうなぎ等が美味しい地域としても有名で、店によってはうなぎとそばを合体させた
うなぎ蕎麦と呼ばれるメニューもあります。

再度柿田川を訪れた時の感想記事(2010年7月)
この日は株式会社ミロクのD様に伊豆半島の案内をして頂いた後に久々に柿田川湧水群へと訪れました。

久々に柿田川湧水群の姿を見る前に、まずは水源前の水飲み場で喉を潤します。

柿田川湧水群近くで湧き出す水は非常に冷たく円やかでおいしい水です。
株式会社ミロクのD様の説明によると、先程飲んだミロク伊豆工場の水よりも
硬度が高く、工場の付近の湧水の硬度は20〜30前後の硬度なのに対して
柿田川近辺の硬度は50と少々高くなっているそうです。

はっきりとした理由はわからないそうですが
恐らく地層の構造の関係なのではと思われます。
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水飲み場のそばに、水の清涼さのバロメーターのバイカモが生息していました。
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水飲み場の近くに生息するバイカモを見た後は、数年ぶりに柿田川湧水群を見学しました。
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久々に見る柿田川の湧水口からは、昔と変わらずにきれいな水が沢山湧き出し
沢山湧きでた湧水が柿田川と名前を変えて狩野川へと流れていきます。
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写真を撮影した後に、カメラ背面の液晶画面で撮影した写真を見ると
数年前に撮影した時よりも遥かに綺麗に撮影できたのを見て
デジタルカメラの画質も急激に良くなったのだなぁと実感しました。

お勧め度
5段階評価で5