ジッキョヌホー(瀬利覚の川)情報

※その他鹿児島県名水情報
http://www.meisuiyugi.net/archives/kagoshima.html

※その他平成の名水百選情報
http://www.meisuiyugi.net/archives/heiseimeisui-hyakusen-matome.html
場所
鹿児島県大島郡知名町Googleマップの地図

行き方
日本エアコミューター便にのり沖永良部空港へ移動後
沖永良部バス企業団の知名方面へ行くバスに乗り瀬利覚バス停で下車。
下車後すぐにジッキョヌホー(瀬利覚の川)へと到着。

交通の便
鹿児島空港からの場合、日本エアコミューター便が1日往復3便あり。
詳しい時刻は下記URLを参照下さい。
※沖永良部島の水源散策であれば日帰りも可能です。
http://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/timetable_dom/timeTable.cgi?month=20101001_30&departure=OKE&arrival=KOJ&lang=ja

沖永良部バス企業団のバス(空港〜和泊〜知名町)は1日往復7〜8本あり。

詳しくは沖永良部バス企業団 0997-93-2054へ。

航空便接続バス時刻表はJRLサイトを参照下さい。
http://access.jal.co.jp/dom/japan/oke/oke_01.html

飲用出来るかどうか?
飲用不可

簡単な感想

在住地の関東とは違って、街路樹が椰子の木が植えられている為に
温暖な雰囲気ただよう道路をしばらく歩いていると
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目的地の瀬利覚の川(通称ジッキョヌホー)への入り口を発見し
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遠くに見える鹿児島ロマン街道の看板の下にも右側はジッキョヌホーと書いてあるので
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早速階段を降りて瀬利覚の川(ジッキョヌホー)を見学しに行きたいと思います。
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ジッキョヌホーの流水口の前に立つと思っていたよりもきれいな水がサラサラと流れており
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温暖な気候の名水とあって、川の中の植物も温帯な本州とは違う雰囲気です。
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水場を見学後に崖の方を見ると、道路の向こう側へと通じる通路があったので早速入ってみる事にしました。
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通路の奥には墓とは少し違う石碑が建てられていました。
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石碑の前で上を見てみると、2月なのに桜が満開で
咲き乱れる花々の中を見ると、花の蜜をついばむメジロの姿がそこにありました。
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沖永良部島の温暖さにびっくりした後は、きた道をもどって外に出ます。
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洞窟のような通路内にはジッキョヌホーに纏わる写真が多数掲示され
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ジッキョヌホーは平成の名水百選に選定された以外にも
ジッキョヌホーは「かごしま建築・まちなみ一〇八景」に選ばれているようです。
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その他たくさんの方がジッキョヌホーで涼んでいる写真もあります。
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洞窟のような通路を出てジッキョヌホーと書かれた石碑を撮影し
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平成の名水百選認定書とジッキョヌホーの写真が掲載された看板を撮影後
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しばし人の来ないジッキョヌホーで休んだ後、沖永良部島散策を行うためジッキョヌホーを後にしました。
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今回訪れたジッキョヌホー(瀬利覚の川)について説明をすると
別名の瀬利覚の川の名前や最寄りバス停が瀬利覚な通り、知名町の瀬利覚集落に流れる川で
水に恵まれない離島では珍しい水に恵まれた湧水として昔から珍重され
かつてのホーは終日人でごったがえして、情報交換の場として盛り上がっていたそうです。
※ジッキョヌホーのホーが川と言う意味なので、瀬利覚はジッキョヌ?か。

今回の見学時には、島内に水道が整備されて昔ほど水に困らなくなった事や
観光客があまり居ない平日だったこともあって
ジッキョヌホー見学中は人に会うことはありませんでした。

沖永良部島に行くのには飛行機の便が少ない事や、航空券が異常に高い点が特にネックですが
※28日前の一番割引率が高い予約でも鹿児島〜沖永良部島往復航空券が4万以上
通常航空券なら6万程度掛かるので、非常に割高感があり日本で一番距離価格が高い
国内線なのでは?と噂が立つ航空路線です。

南国の観光と名水地の観光を両方いっぺんに併せて行ないたいと思う方に
非常にオススメな地と思います。

※通常料金の航空券の料金が今の半額以下になれば訪れやすくなりそうな予感です。
または奄美諸島フリーパスなどがあると非常に嬉しく思う今日この頃です。

お勧め度
5段階評価で4