びふか松山湿原情報

注意点

※最初に、仁宇布の冷水や松山湿原へ向かう道は
毎年ヒグマが出没する地域の為
身の危険を少しでも回避する方法として
仁宇布バス停から、自転車でびふか松山湿原へ移動する場合
名水地へ向かう場合は、移動中熊避けの鈴を携帯し
出来るだけ複数の人と行動をすることが望ましいです。


個人行動の場合は、山道では携帯電話の電波も入らず
何かあった場合に、非常に困る事になるので
安全を金で買うという意味で、仁宇布バス停に到着時点でタクシーを呼び
バス停→松山湿原→美深駅と言うようなルートで
回った方がいいと思います。


※その他北海道名水
http://www.meisuiyugi.net/archives/hokkaido.html

場所
北海道中川郡美深町Googleマップの地図

行き方
JR宗谷本線美深駅下車。
下車後、名士バス仁宇布線に乗り
終点の仁宇布バス停で下車。
下車後、仁宇布バス停前にある
仁宇布待合所で自転車を借り、自転車で松山湿原方面へ移動
大よそ1時間半から2時間程で松山湿原へ到着。
(帰り道はほぼ道が下りの為、半分以下の時間で移動可能。
うまく速度を制御し、滑落しないよう注意。)

交通の便
JR宗谷本線は旭川方面へは1日9本
稚内方面へは1日8本汽車があり。

名士バス仁宇布線は、1日往復五本

※↓詳しい時間
_MG_3260

(土日祭日はバスの運行が無いため注意。)

飲用出来るかどうか?
現在飲用可能
(5月から10月の間は、町で水質調査を行っているようです。)

簡単な感想
終点の仁宇布バスターミナル下車後の
目的地への移動手段は
事前に、仁宇布バスターミナル待合室から
無料で自転車が借りられるという情報を仕入れていたので
待合室のスタッフに事情を話し、名簿に名前を書き込み
いざ名水地へと移動します。
_MG_3136












バス停から水源までは、5kmほどの距離と聞き
あまり大変ではないのかな?と思っていましたが
順調に進めたのは、下の写真のような広く舗装をされた
道路を通っている間だけで、その後の山道では
ほぼ上り坂の為、非常に体力を奪われ
一人で来た事や自転車での移動を選択した事を
ちょっぴり後悔しました。
_MG_3137












大きな道路を駆け抜け、びふか松山湿原へ向かう看板の指示に従い
坂道が続く山道を進み、1時間半ほどすると
びふか松山湿原の看板の前に到着します
_MG_3143











びふか松山湿原へ向かう際
非常にびくびくしながら移動しなければならず
距離以上に疲れた移動をしたなと
看板の前で一休みをして思いました

上記で、びくびくしながら移動したと書いた理由は
実は、びふか松山湿原へ向かう坂道は
ヒグマ出没する事で非常に有名な場所で
今年の、来訪月の別の日にも、目撃情報があったそうです。

そんな理由の為、落ち着いて山道を登っていく余裕が無く
常に周りを警戒し、熊避けの鈴の代わりに
移動中、音楽を鳴らしながら、山道を急いで登った為
途中の山道から見える風景を堪能する間もなく
疲れがたまる移動でした。

実は、びふか松山湿原を見学する前に
手前にある、仁宇布の冷水を見学をしようと思っていたのですが
緊張しながら山道を登っていた為に
仁宇布の冷水へ向かう道が何所にあるのか気がつかず
名水見学よりも先に、びふか松山湿原の見学です。

すぐ水源散策に戻るのも勿体ない気もしたので
天竜沼を中心に、びふか松山湿原の散策をしました。
_MG_3157_MG_3164






びふか松山湿原へ向かう、狭い道とは打って変わり
広々とした順路、広々とした沼と景色が
そこに広がっており、熊の出没を警戒しながら
狭い道を沢山の蚊に食われながら必死で走った時の
強いストレスを解消する、いい雰囲気の場所と景色でした。

松山湿原見学後は、来た道を下へと戻り
行きとは逆に下り道の為、滑落しない程度に速度を出し
すいすいとあっという間に移動をし、2〜3km下った所で
仁宇布の冷水へ行く道を発見しました。

道の先は深い森の中に有る事や舗装のされていない
砂利道だったため、何かあった時に、回避が困難だと思い
一旦、仁宇布バス待合所に戻り、借りた自転車を返した後
安全に水源を見学する為、タクシーで美深駅へ帰るついでに
仁宇布の冷水へ行こうと決意しました。

仁宇布の冷水の感想はこちら

お勧め度
5段階評価で3